CASE STUDY

施工事例

日産 セレナ 僅かな歪み除去 その①

施工前日産 セレナ施工前の画像
施工後日産 セレナ施工後の画像
車種
日産 セレナ
費用
24000+tax
施工内容
フロント右ドア ヘコミ修理

GARAGE TRUEからのコメント

セレナ 右フロントドアのPDR

今回は『僅かな歪み除去 その①』として下記写真の車両をご紹介いたします。そして別車両を使って改めて後日『僅かな歪み除去 その②』としてご紹介致します。

先ずはニッサン セレナのドアのペイントレス・デントリペア(PDR)のご紹介。柏崎市よりご来店いただきました。

ラインボードの基準に適応する美しいボディを取り戻します。

ちょっとわかりずらいかもしれませんが、ラベルが貼ってあるやや下辺りなります。
こちらの場所はドアの補強ビームにかかる場所で、しかもクロスして補強がされていました…なるべく既存のまま、少しでも新車時の状態を残しておきたい為トリム(ドアの内張り)を外さずやりました。やりにくくなる分少しお時間がかかりましたが問題なく施工出来ました。
それではラインボードの基準を映してヘコミの確認をします。サイズは約6.5㎝

大きいラインボードで修復前後の確認
修復前

細い確認用のラインボードでは見えにくい僅かな歪みも確認できます。ラベルの直ぐ真下辺りのラインまで線が崩れているのがハッキリわかります。
主観的なパッと見のヘコミでそんなに大したことがないようでも実際はこの様に歪みがある場合があります。

修復後

修復後はこの様にキレイに線が揃いますので、どの様な角度から景色を映しこんで見ても全く判別出来ないくらいキレイに直りました。
僅かな歪みも残さずスッキリとお車のヘコミを修理する事ができました。
お客様からも同様にご確認していただき、ご納得いただけましたら施工完了となります。

ご依頼ご来店頂きありがとうございました。

僅かな歪みも除去する仕上がりレベルの高い施工をお望みの方は、お近くのライセンス取得店にご相談をお勧めいたします。

PDRについて
「デントリペア」は日本独自の呼称で日車協連が発行する「自動車整備技術 車体整備」では「揉みだし板金工法」とされています。このデントリペア=揉みだし板金工法ではここまで修復することはできません。当店を含め「米国Vale社ペイントレス・デントリペア国際技術者ライセンス」の取得者においては、「ペイントレス・デント・リペア(PDR)工法」を習得しその技術が認められていいます。習得し認められているからこその高レベルな仕上りをご提供できます。

PDR工法とは、揉みだし板金と「非加熱鋼板絞り工法」の理論を組み合わせた工法で、オリジナル塗膜を残して作業を完結させることが目的です。非加熱鋼板絞り工法とは延びた鉄板をデントツールで絞る工法です。